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極上のたかちよ!?謎多き新潟の日本酒Takachiyoシリーズ【プレゼントにおすすめ】

Takachiyoとたかちよ

昨今、じわじわと首都圏を中心に人気が出ている銘柄「たかちよ」。

 

新潟の南魚沼市、その名のとおり、高千代酒造で造られています。

蔵としても歴史の古く、一昔前の新潟酒のような、スッキリ淡麗辛口ではない、甘く芳醇なタイプの日本酒です。

 

その「たかちよ」ですが、「Takachiyo」という銘柄もあるのをご存知でしょうか?

 

今回はローマ字の「Takachiyo」をご紹介いたします。

 

 

 「たかちよ」と「Takachiyo」の違い

たかちよとTakachiyoの違い

 

ひらがなシリーズの「たかちよ」もローマ字シリーズの「Takachiyo」も、ここ最近に出てきたお酒です。

 

実は漢字シリーズの「高千代」という銘柄もあったりします。

 

それぞれにコンセプトがあります。

 

ひらがなシリーズの「たかちよ」はラベルの見た目の通り、色がとても良く映えるポップな見た目になっていて、それぞれにフルーツをイメージして造られています。

商品戦略的には、ひらがなの可愛い感じのラベルにすることで、普段日本酒を飲まない人に受け入れられやすいようにと造られています。

 

ひらがなシリーズの「たかちよ」についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

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一方で「Takachiyo」はというと、ラベルは黒が基調になっていてシックなボトルデザインで、文字が浮かび上がるように色がつけられています。

 

この見た目は食中酒をイメージしていて、「たかちよ」よりも更に一歩、食事と合わせた提案が出来る日本酒として造られています。

 

さらに、「Takachiyo」シリーズは全て59%精米の純米吟醸にしているという面白い特徴を持っています。

それゆえに「ご(5)く(9)たかシリーズ」とも言われています。

 

また、日本酒の香りを決める酵母については、1801号酵母という、とても上立ち香が強い酵母を使っています。

このシリーズは全て香り系の純米吟醸酒という括りにはなるのですが、お米の違いによってそれぞれの銘柄の違いを出しているというのが「Takachiyo」の最たる特徴になります。

 

「たかちよ」は香りで表現し、「Takachiyo」はお米で表現するという、嗅覚と味覚の決定的違いで区別を付けているのが分かります。

 

一方、「たかちよ」と「Takachiyo」の共通点は日本酒度や酸度、アミノ酸値などは全て非公開とされており、詳細は謎に包まれているというところです。

そういった情報による先入観なしで、飲んで味を判断してほしいという気持ちが現れていますね。

 

ごくたかシリーズ「Takachiyo」の味

 

「Takachiyo」はほぼ毎月発売する生酒で、それぞれお米違いでリリースされます。

 

基本的には酵母の香りで風味は甘く、口に入ると米の旨味と甘みが分かりやすく伝わります。

後味の抜けは新潟清酒らしいスッキリとした、後に残らないタイプの日本酒です。

 

5月発売の美山錦は一般的には、香りのある甘いスッキリとした日本酒です。

中には7月発売の一本〆×雄町のように、香りは抑え目で、旨味が強いタイプもあります。

 

食中酒として合わせたい「Takachiyo」と食べ物

 

「Takachiyo」はボトルデザインも含めて洋食系に合わせやすい風味味の日本酒です。

 

それは、どの「Takachiyo」もすでに酵母によって香りが決まっているので、食べ物も同等の香りのある物の方が相性が良くなります。

 

Takachiyo日本酒

 

刺身やサラダなどだと、香りが邪魔をして食べ合わせには適しません。

 

香りが強く、旨味をしっかりと感じられるお酒ですので、焼き魚やムニエル、ローストビーフやパスタなど、香りを受け止めてくれるボリュームと、「Takachiyo」の後味のスッキリさを生かせる、適度な後味の余韻がある料理がベストです。

 

また、香りを活かすためにも飲むときは是非ワイングラスに注いで楽しんでください。

 

 

 

 

「Takachiyo」の秘密

 

番号が振られている

 

「Takachiyo」には、チャプターとして番号がふられています。

 

Takachiyoチャプター番号

 

ラベルによっては英語表記での”FOUR”だったり、またはローマ数字の”Ⅶ”だったり、更には英語表記とローマ字表記で同じ数字の物もあるという噂もありますが、このように番号が振られています。

 

ラベルの文字色の秘密

 

この色鮮やかなラベルの「Takachiyo」の文字の色は五輪をイメージしているらしいです。

 

高千代酒造の日本酒の中では、「Takachiyo」は一番新しい銘柄ですが、まだまだ秘密が多い銘柄でもあります。

何より、蔵のホームページに「Takachiyo」の紹介はありません。

 

意図して限定品は載せないという蔵もありますが、普通に流通している銘柄を載せないというのは珍しく、秘密にすることでどんな日本酒なんだろうと飲む人に想像させる仕組みは、とても遊び心を持っている蔵だと思います。

 

もしも「Takachiyo」をお店で見かけたら、チャプターだけでも確認してみてください。

また、飲む機会があれば他の人にも豆知識として自慢してみましょう!

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

最後に、もう一つ「Takachiyo」の秘密をお教えします。

 

「Takachiyo」のラベルには、左右に日本語と英語での表記がされています。

 

Takachiyo英語表記

これらは外国の人たちも意識したラベルです。

日本酒が色々な国に輸出され始め、蔵もその現状に合わせるために戦略的に考えているのが分かります。

 

漢字の「高千代」から、ひらがなの「たかちよ」、そしてローマ字の「Takachiyo」と時代に適応していく蔵の、美味しく面白い日本酒を是非飲んでみて下さい。

 

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管理人:Sugitama 日本酒大好きな関西人。 日本酒がある小さな居心地の良い居酒屋を探すのが好き。 好きな銘柄は「冩楽」「而今」。 日本酒専用冷蔵庫のコレクションから選んで晩酌するのが幸せ。 日本酒の銘柄や各都道府県のまとめ記事、風味別などで検索して見てください。 2017年11月 日本酒ナビゲーター資格取得(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)認定) 2019年1月 唎酒師資格取得
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