おすすめの飲み方

テレビ出演で一躍大人気!富山が生んだ最も綺麗な日本酒〜羽根屋〜

綺麗な日本酒というとどのようなイメージを持つでしょうか?

 

一般的には精米歩合が高い、よく削った大吟醸などが雑味を感じない綺麗な日本酒ということになります。

 

では大吟醸だけが綺麗なお酒かと言えばそうではありません。

 

羽根屋という銘柄は、全て大吟醸のように手間暇かけて造られている銘柄です。

 

富山県の冨美菊酒造が醸造元です。

 

「冨美菊」という日本酒の銘柄を主に造っている蔵ですが、羽根屋が数年前に年末のテレビ出演から一気に大ブレイクして、一時は相当な品薄になりました。(今現在は落ち着いてきました。)

 

今回はこの「羽根屋」をおすすめ日本酒としてご紹介します。

 

 

1. 一躍有名になった生原酒 羽根屋純米吟醸 煌火

 

煌火
佐野屋jizake.comより】

 

冨美菊酒造は年中日本酒を造る四季醸造ですが、数年前までは多くの酒蔵と同じように寒造りでした。

まだ生酒が今ほど主流になっていない頃は、火入れの純米、純米吟醸がメインの商品でした。

 

その頃は今ほど名の知れた銘柄ではなく、今と変わらぬ丁寧な造りでしたが大手の酒屋に「技術の高さは素晴らしいけども、今は生酒の時代だから生を造りなさい」と助言されたそうです。

 

そうして生酒を造り始め、試行錯誤の後に完成したのが煌火(きらび)です。

 

この煌火が羽根屋の人気の火付け役となりブレイクしました。

 

2. 羽根屋の味わい

 

元々火入れ酒の時から綺麗な水のような食中酒でしたが、生酒では舌に感じる浸透力が増したような綺麗なお酒になりました。

 

生も火入れも、スルリと入る瑞々しい口当たりと、後に残らない抜けが最大の特徴です。

 

風味は普通くらいで、香りは微かに甘い主張しない香りで、何よりも綺麗なのどごしの日本酒です。

 

基本的に羽根屋に使う酒米は五百万石です。

 

一般的にはすっきりした日本酒に仕上がるお米ですが、五百万石と羽根屋の相性はとてもよくマッチしていると思います。

 

3. 羽根屋のラインナップ

 

■ 羽根屋 純米吟醸 煌火(きらび)

 

羽根屋を一気に有名銘柄に押し上げた生原酒

 

生原酒の味の厚みはありながら、羽根屋本来の綺麗さに瑞々しさを併せ持った日本酒です。

 

風味はやや甘く、口に含むとふんわりと米の旨味が拡がりますが、飲み込むと水のようにスッキリと流れるので、何度でも飲みたくなる生原酒です。

 

適度に冷やして飲むのがおススメです。

 

■ 羽根屋 純米

 

純米
佐野屋jizake.comより】

 

羽根屋定番の純米酒

加水の火入れになります。

 

その時々によっては中取りと肩貼りがあるものがありますが、季節によっては無くなるので見かければ運がいいです。

 

派手さはなくてもしっかりと米の旨味と綺麗さがある、やや辛めな風味で飲み飽きしない純米です。

 

冷やして良し、燗でも良しの万能酒です。

刺身や焼き魚などの海鮮や、日本料理などの繊細な味わいにピッタリ合う味わいです。

 

■ 羽根屋 純米吟醸 やまぶき

 

やまぶき
佐野屋jizake.comより】

 

定番の火入れ加水の純米吟醸です。

 

一見して地味なラベルですが、純米と違い爽やかな酸味のある香りとスッキリさで、さながらスポーツドリンクのような爽快さが特徴です。

 

軽く冷やして軽快に飲むのもいいですし、常温で飲むと酸味と米の旨味に一体感が感じられ、ついつい飲み過ぎてしまうほどの美味しさです。

 

■ 羽根屋 純米大吟醸 翼

 


佐野屋jizake.comより】

 

近年発売された定番としての生原酒の純米大吟醸

 

煌火の上位酒としての位置づけで、発売当初は都市部の数店舗のみの販売でした。

煌火での羽根屋ブームの最中に発売されたこともあり話題を呼びました。

 

精米歩合が煌火より高い50%になっていて、味わいもより濃くなっています。

 

口に含むと風味はやや甘く、味わいの膨らみが綺麗さと一緒に芳醇に拡がります。

 

お米も羽根屋らしく五百万石なのですが、味と香りの膨らみがとてもよく出ていて、誰もが満足出来る純米大吟醸となっています。

 

値段も一升で4000円を切る価格なので、非常におすすめ出来る日本酒です。

 

またJALの国際線ファーストクラスにも採用されたことがあり、まさに翼の名前がピッタリの一本です。

 

軽く冷やして飲むのがおススメです。

 

いかがでしたでしょうか?

 

羽根屋の精米歩合は、紹介したラインナップでは60%~50%です。

 

他にも定番商品や季節商品もありますが、どれを取っても他の同じ精米歩合の日本酒では感じない羽根屋独特の綺麗さがあります。

 

日本酒を綺麗と表現する指標として、舌に感じる雑味がありますが、その雑味がまるで感じられないのが羽根屋です。

 

羽根屋よりも滑らかなお酒はありますが、雑味の無いお酒は同レベルの日本酒では中々に見つかりません。

 

綺麗な日本酒が飲みたくなった時は、是非とも羽根屋を飲んでみて下さい。

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Sugitama
Sugitama
管理人:Sugitama 日本酒大好きな関西人。 日本酒がある小さな居心地の良い居酒屋を探すのが好き。 好きな銘柄は「冩楽」「而今」。 日本酒専用冷蔵庫のコレクションから選んで晩酌するのが幸せ。 日本酒の銘柄や各都道府県のまとめ記事、風味別などで検索して見てください。 2017年11月 日本酒ナビゲーター資格取得(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)認定) 2019年1月 唎酒師資格取得
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