おすすめの飲み方

飛騨の良さを伝えていきたい天領酒造の日本酒〜天領〜

 

岐阜県は昨年上映された映画「君の名は。」の一部舞台が飛騨市ということで注目を浴びました。

 

そんな岐阜県で有名な酒蔵、天領酒造をご存知でしょうか?

 

飛騨の自然を大切にし、それを使用した地酒造りをしています。

主に県内の出荷が多くなかなか目にしたことがない、飲んだことがない人もいるかと思いますので、一体どんな日本酒なのか酒造紹介と共にまとめてみました。

 

 

1. 天領酒造

 

飛騨 天生の森
飛騨市公式ウェブサイトより】

 

1680年(延宝6年)創業の天領酒造。

 

商人をしていた先代が岐阜を訪れた時、飛騨の人情・自然の豊かさ・風俗の麗しさに魅かれてその地に住み付き、商売のかたわら日本酒作りをはじめたのがキッカケです。

 

日本酒を通して岐阜の良さを伝えられるよう飛騨の酒造好適米「ひだほまれ」、飛騨山脈から流れ出る地下水を使って日本酒を作っています。

 

現杜氏:片桐一成氏は21歳の頃に「自分にしか作れない日本酒を作りたい」と日本酒作りの世界へ足を踏み入れました。15年経った現在、杜氏を任され一人前となりました。

 

日々日本酒作りをしながら腕を磨き続ける片桐氏の作る日本酒は今後も更に美味しくなっていくと思います。

一人の力だけで作るわけではありませんが、日本酒への熱い意欲のある彼だからこそ作れる日本酒が天領酒造にはあるのではないでしょうか。

 

【酒造情報】

509-2517 岐阜県下呂市萩原町萩原1289-1

天領酒造HP http://www.tenryou.com/index.html

 

予約を入れれば酒蔵見学をすることができます。(土日祝日・年末年始・お盆除く)

 

米倉や精米所、瓶詰めを見ていただき成年であればきき酒をすることが出来ます。

とくに11月~3月の仕込み時期はより日本酒作りの重要部分を見学できるのでオススメです。

 

3月頃になると仕込みイベントが毎年行われ、酒蔵を解放して行います。

詳しい情報は時期が近づくとホームページで告知がありますので気になる人は是非チェックしてみてください。

 

2. 日本酒へのこだわり

 

天領酒造では岐阜の酒米ひだほまれを自社精米しています。

 

お米の精米は日本酒の味に直接関わってくるものですが、通常委託をして精米をしてもらいます。

 

ただ、天領酒造ではその仕上がりをより良く出来ないか考え、自社で精米することにしました。

自社精米することで満足のいく精米が常に出来、自社で管理も行うので高い品質を守ることが出来ます。

 

そして日本酒に使うお水は天然水を100%使用しています。

 

飛騨山脈から流れる地下水を組み上げ天然無菌水で仕上げた日本酒は口当たりやのどごしをなめらかに仕上げています。

 

天領酒造の日本酒は辛口が多いですが、優しい水質がガツンとした辛口ではなくサラッとした万人に飲みやすい辛口へ仕上げてくれます。

 

ただ、天然水は自然環境の汚染などで変化をしてしまうデメリットがあります。

そのため毎年欠かさず水質調査を行い、ホームページにもその結果を乗せ安全性と信頼性に気を使っています。

 

天領酒造はそういったこだわりから

 

酒造好適米使用率(100%) 県下1

自社精米率 県下1

天然水使用率(100%) 県下1

お酒、生酒出荷比率 県下1 

 

など、数々の1位を誇っています。

 

美味しさと安全性・信頼性があるからこそ、みんなに飲まれる理由だということがよく分かりますね。

 

5. 天領のオススメ日本酒

 

■ 天領

 

大吟醸、純米吟醸、特別純米など多くの種類を取り揃えています。

酒米「ひだほまれ」100%を使用して作られています。(一部商品に山田錦を使用しているものもあります。)

 

やや辛口~辛口が多いので熱燗にして飲みたい気持ちもありますが、香りがとても良いので冷酒~常温で飲むのがオススメです。

 

冷えた日本酒を口に含むと温度差で香りはより一層広がりをみせます。

 

■ 天領 季節限定

 

天領 季節限定
天領酒造HP 商品ページより】

季節限定のお酒はその時期にしか取れないとても新鮮な日本酒を用意しております。

 

季節に合った瓶の色がとても鮮やかです。

 

春:天のしずく(生貯蔵原酒)

やや辛口、冷酒がおすすめ

 

夏:純米吟醸生貯 天領天涼純米にごり 天領

やや辛口~辛口、冷酒がおすすめ

 

秋:秋あがり

辛口、冷酒~常温がおすすめ

 

冬:新酒天領発泡にごり酒無濾過生原酒ささにごり

やや甘口~甘口、冷酒がおすすめ

 

辛口の多い天領酒造の日本酒の中でやや甘口~甘口の冬限定はとても興味を惹き、私自身も今年取り寄せて飲んでみようと考えている一品。

 

冬が来るのがとても待ち遠しいですね。

 

■ 天領 飛切り

天領 飛切り
天領酒造HPより】

 

飛切りとだけ書かれたこの特別吟醸はその名前のとおり「飛切りおいしい」という意味があり、天領酒造で作られる日本酒は「キャッチコピー」を必要とせずその見た目から想像してもらえるものを作っています。

 

香りの高い辛口純米酒なので十分冷やして香りとキレのある口当たりを楽しむのがおすすめです。

 

いかがでしたでしょうか?

 

地元を愛してやまない天領酒造はホームページ上でも細かく説明されており、日本酒に対する気持ちが文章・画像でとても伝わってきます。

 

気になった方は日本酒を味わうだけでなくホームページも閲覧してみてください。

より一層天領酒造が気に入ること間違いなしです。

ABOUT ME
Sugitama
Sugitama
管理人:Sugitama 日本酒大好きな関西人。 日本酒がある小さな居心地の良い居酒屋を探すのが好き。 好きな銘柄は「冩楽」「而今」。 日本酒専用冷蔵庫のコレクションから選んで晩酌するのが幸せ。 日本酒の銘柄や各都道府県のまとめ記事、風味別などで検索して見てください。 2017年11月 日本酒ナビゲーター資格取得(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)認定) 2019年1月 唎酒師資格取得
麹を造り続けて110年!お味噌屋さんの峰村醸造のあまざけ

糀(こうじ)の甘酒は必須アミノ酸と豊富なビタミンを含んでおり「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価に優れた発酵飲料です。

味噌屋のあまざけは旨みが強くなってしまいますが、峯村醸造さん独自の配合で飲みやすくしあげられています。

ノンアルコール、砂糖不使用でお子様でも飲めるのでご家族で楽しんでください。