日本酒紹介

最上級のおすすめ 幻の日本酒 高木酒造〜十四代〜

【由紀の酒―日本酒談義―】

日本全国に5,000を超える酒蔵があり、20,000以上の銘柄がある日本酒。

 

その中でも幻と言われるお酒をご存じですか?

 

高木酒造の「十四代」。

 

日本酒好きであれば一度は耳にしたことのある名前ですが、見かけたことがある人は少ないのではないでしょうか。

 

今はインターネット通販の普及により全国各地のお酒が気軽に手に出来る時代ですし、技術の進歩により日本酒を大量生産することも可能になりました。

 

それでも、生産量をあえて上げずに一本一本に丹精込めて作っている「十四代」は幻の日本酒です。

 

 

謎だらけの高木酒造

 

十四代について明らかにされている情報はとても限られていて、造っている酒造の名前しかわかりません。

 

高木酒造は山形県村山市富並にあり代表者は高木顕統さん、創業年は1615年で400年続く老舗酒造です。

 

今ではネット普及によってホームページやSNSを駆使して宣伝をすることが当たり前となりましたが高木酒造は宣伝をしていないため、十四代がどんな設備で、どのように作られているのか、・・・謎に包まれたままなのです。

 

謎だらけなところも含めて幻と言われる由縁なのかもしれません。

ALL About グルメ―山形「十四代」酒蔵 高木酒造を訪ねる1
https://allabout.co.jp/gm/gc/225241/

 

幻の日本酒 十四代

 

平成3年、杜氏十四代目高木辰五郎さんから息子である高木顕統さんへ蔵を受け継ぎ、翌年、新しい杜氏となった高木顕統さんが初めて作った日本酒に改めて「十四代」という名前がつけられました。

 

当初作っていた日本酒は「朝日鷹」という名前で販売されていました。

一部の古酒に「十四代」という名前のものもありましたが、今のような高級人気酒ではありませんでした。

 

「十四代」という名前は、

もともと高木酒造にあった古酒につけられる名前から取った
杜氏十四代目から十五代目に引き継がれたからその名前が付けられた、
商品登録に数字が使えず十二代・十三代と申請したが却下され偶然「十四代」が通った

という3つの説があるそうです。

 

「十四代」という名前がつけられた後、山形県だけでなく東京都にも販売範囲を広げ、品質のよいお酒として一気に有名になりました。

 

使用する酒米にこだわりを持っており、精米歩合を35~40%とかなり綺麗に磨くことで、なめらかな酒質を出しているのが特徴です。

 

 

幻のお酒は一体いくら?

 

日本酒の値段は種類によってピンキリですが、一般的に一升瓶なら3000~5000円程度、四合瓶であれば1000~2000円くらいが相場です。

 

では十四代はどれくらいするのか、他の日本酒と比べてみましょう。

 

・十四代 大極上諸白 龍泉 360,000円

・獺祭 磨き その先へ 30,000円

・梵 超吟 20,000円

 

※楽天市場でのおおよそ価格、全て純米大吟醸、720ml

 

 

 

 

 

見ての通り、十四代だけ桁が違いますね!

 

驚くのは、これらのお酒は一升瓶ではなく720ml(四合瓶)の値段なのです。この値段の高さゆえに飲んだことのある人が少ない、というのに納得がいきます。

 

もちろん高ければいいお酒、美味しいというわけではありませんが高い値段設定にも見合う精米歩合の低さや、使用する酒米の種類・技術があってこそです。

 

そして、これらのお酒を求める人の多さが市場価値をより高めているのだと思います。

 

一度は飲んでみたい!オススメの十四代

 

十四代 大極上諸白 龍泉は十四代の中でもトップクラスの高級酒でなかなか手が出せませんが、それでも一度飲んでみたい!という人へ向けて十四代をオススメをご紹介します。

 

・十四代 純米大吟醸 播州愛山 720ml 30,000円

 

 

・十四代 大吟醸 播州山田錦  720ml 30,000円

 

 

・十四代 純米吟醸 白鶴錦   720ml 35,000円

 

 

・十四代 大吟醸 双虹    一升瓶 20,000円

 

 

・十四代 純米大吟醸 龍の落とし子 一升瓶 50,000円

 

 

・十四代 中取り純米 無濾過 一升瓶 50,000円

 

 

・十四代 吟撰(生酒)    一升瓶 40,000円

 

 

焼酎を嗜む方には

・十四代 秘蔵純米焼酎  720ml 5,000円

こちらもおすすめです。

※楽天市場でのおおよそ価格

 

値段は一般的な日本酒の何倍もするものばかりですが、正月やお祝い事・自分へのご褒美・人へのプレゼントなどで試してみてください。

 

また個人で購入せずに取り扱っている飲食店に出向くのも一つの手です。

 

十四代は生産量が少なく提携して出しているお店は少ないのですが、昔に比べて今は取り扱う店舗も増えてきました。

お店自慢の料理と共に幻のお酒十四代を飲むのもとてもお洒落ですね。

 

十四代は一度は飲んでみる価値のある日本酒です。

高級酒で日本酒をもっと深く楽しんでみませんか?

 

大吟醸など違いがあまりわからないなーという方はこちらの記事に一度目を通してみてください。

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